
晩夏(銅版画engraving)
流れる水や、燃える火や、風になびく稲穂などの流動する形を観ている
のが好きだった私の少年時代の多くの美しい感覚的な記憶は川とともに
あります。私の本質的な主題は、森羅万象の宇宙のリズム に,眼も心も
共鳴させ「見えるがままに描く」事です。
私の仕事は 鉛筆、丸ペン、面想筆、ビュラン等、先端がシャープな道具を使い、対象を視ることで生じる感覚をそれらの先端に集中し、出来るだけ重ならない線で紙や
銅版に刻み付け、ある飽和状態で完成させます。制作中は可能な限りモチーフに対する観念を「無」にするように心をコントロールします。
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